日の入りのあと、空はいつ「夜」になるの?

日の入りの瞬間、空はまだ真っ暗ではありません。屋外で照明なしに過ごせるくらいの、少し薄暗い明るさが残っています。空が本当の「夜」になるまでには、もう少し時間がかかります。

「日の入り」は、太陽が沈みきった瞬間

日の入りは、太陽の上のふちが地平線(または水平線)にぴったり重なる時刻。そこから太陽が沈みきって、見えなくなった瞬間が「日の入り」です。この時点では、まだ空はうっすら明るいままです。

空がグラデーションで暗くなる時間を「薄明」と呼ぶ

日の出前や日の入り後の、空がぼんやり明るい状態を「薄明(はくめい)」と呼びます。薄明にも段階があります。

  • 市民薄明(しみんはくめい): 灯りなしで屋外の活動ができる目安。日本では、日の出前・日の入り後のおよそ30分間
  • 天文薄明(てんもんはくめい): 空の明るさが星明かりよりまだ明るい目安。日本では、日の出前・日の入り後のおよそ1時間30分間

つまり、日の入りから30分〜1時間半のどこかで、空はだんだん本当の暗さに近づいていきます。高緯度の地域では、この薄明の時間がもっと長くなり、一晩じゅう完全に暗くならない「白夜(びゃくや)」が起こることもあります。

星は、明るい順に「点いていく」

空がグラデーションで暗くなっていくということは、星も一斉に見え始めるわけではない、ということです。空の明るさが星の明るさを上回っているうちは、その星はまだ見えません。空が暗くなるにつれて、明るい星から順に見え始めます。

よぞらのトップページに出てくる「星が見え始めるのは◯時ごろ」という表示は、日の入りのあと、空がじゅうぶん暗くなって、明るい星が見え始めるころの目安を計算して出しています。

出典

最終更新: 2026-07-28

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