星座って、誰が決めたの?
星座と聞くと、星をつないだ絵を思い浮かべますよね。でも今の星座は、空を88個に区切った「区画」です。決めたのは、世界の天文学者が集まる国際組織でした。
星座は「絵」じゃなくて「区画」
星座の境界線は、赤経・赤緯という座標の線に沿ったまっすぐな線です。すき間も重なりもなく、空全体をきっちり88個に分けています。だから、空のどこを見ても、必ずどれかの星座の中に入っています。
決めたのは、世界の天文学者の会議
星座を正式に決めたのは、IAU(国際天文学連合)。世界中の天文学者が集まって、天文学のルールを決める組織です。
1922年の第1回IAU総会で、88個の星座の名前と略号が決まりました。1925年に境界線の案が出て、1928年の総会で採択。1930年に出版された本で、境界がはっきり確定しました。
88個は、少しずつ増えてきた数字
もとになっているのは、紀元150年ごろ。アレクサンドリアの学者プトレマイオスが『アルマゲスト』という本にまとめた、48個の星座です。
その後、大航海時代になると、南半球を旅する航海者や天文学者が新しい星座をどんどん考えました。境界線は曲がりくねり、同じ場所に星座が重なることもあって、19世紀の初めごろまで空はけっこう混乱していました。
88個という数は、プトレマイオスの48個に、あとから考えられた南の空の星座を足したものです。
トップページの「◯◯座」も、このひとつ
よぞらのトップページで「アークトゥルス(うしかい座)」のように出てくる「◯◯座」も、この88個の区画のどれかです。今夜見えている星が、空のどの区画にいるかを表しています。
出典
最終更新: 2026-07-28